2013年01月03日

神武寺(逗子市)〜鷹取山

今日は昔懐かしい所を訪ねようの第1弾として、知る人ぞ知る神武寺から鷹取山のハイキングコースを歩いた。懐かしの京浜急行のCMソング「京浜急行、ママすてき、パパごきげん。 行こう、行こう、海へ。赤い電車に白い帯。京浜、京浜、京浜急行」を口ずさみながら神武寺駅に降り立った。背後が米軍の池子弾薬庫だった為に自然が残されていて嬉しくなる。

zaki-20130103-jinmuji-eki.jpg
<神武寺駅>

駅から少し戻って逗子中学の脇からハイキングコースが始まるが、その昔、こんな山間ののんびりとした環境の良い中学校に通えたら幸せだろうなあと思ったものである。しかし、更に道を進むと老人ホームが建っていて驚いた。場違いにも思える老人ホームの先は昔と変わらない苔むした山道が続き、N仙人が好きな冬虫夏草がたくさん有りそうな雰囲気である。最後の急な階段を登り切ると心が癒される静かな神武寺の境内に入る。梅雨の頃ならケイワタバコが咲く細い切通しの先に、下界とは隔絶した本堂が建っている。

zaki-20130103-jinmuji-hondo.jpg
<本堂>

本堂から階段を上がり鐘楼を右手に見て左に曲がると六地蔵が現れる。今日の散策で是非とも対面したかったものであるが、45年前とほとんど変わらずに並んでいて嬉しくなった。

zaki-20130103-jinmuji-rokujido.jpg
<六地蔵>

更に、左手の階段を上って山門をくぐると薬師堂が静かにたたずんでいる。正月だというのに訪れる人は数える程で、何故に鎌倉は混雑し神武寺に人が来ないのかなあとほくそ笑む。また、ここには、かながわ名木100選のナンジャモンジャの木があって、見に来る方もいるという。

zaki-20130103-jinmuji-yakushido.jpg
<薬師堂>

薬師堂脇からが鷹取山ハイキングコースで、若い頃ならスキップしながら進めたものだが、木の根や小石につまずかないように、平らな岩盤の上では滑らぬようにと慎重に足を進めた。時折数か所だが鎖場もあってスリル満点である。もちろん時折開ける展望は、ここが三浦半島と疑問符を投げかけたくなる程の自然度である。

zaki-20130103-takatoriyama-onemichi.jpg
<ハイキングコース>

そうこうしている内に鷹取山に到着する。まだ歩き足らないなあと思う方もいる事だろう。鷹取山は石切り場だったので、各所に切り立った巨石があって独特な景観を呈していて、別名「湘南妙義」とも呼ばれている。正月なのにロッククライミングの練習に励んでいる方もいて、見ると私よりお年寄りの方や熟年女性もいて驚いた。少し登って展望台へ行くと、360度の展望が開け、房総、スカイツリー、ランドマークタワー、丹沢、江の島、富士山、箱根、逗子、横須賀と、まこと素晴らしい眺めであった。

zaki-20130103-takatoriyama-tenbodai.jpg
<鷹取山の展望台>

その後、磨崖仏まで行って一番楽な追浜駅へ下りたが、途中、なにかマクロで写す草の実・木の実、蝶の蛹等はないかなと探したが何にもなく、しかし、桜並木にウソが8羽もいて花芽をついばんでいた。今日も午後2時頃よりかなり寒くなったので、追浜駅にたどり着くと、山菜蕎麦で凍えた身体を温めた。

zaki-20130103-takatoriyama-magaibutsu.jpg
<鷹取山の磨崖仏>

<今日出会った主なもの>花/コウヤボウキの綿毛等。虫/ハラビロカマキリの卵のう等。鳥/ウソ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ミサゴ、トビ等。その他/アオキの実、ウツギの実等。
posted by 花虫とおる at 19:24| Comment(6) | 県  内