2013年02月20日

東京都渋谷区明治神宮

今日は待ちに待った道端自然観察会の日である。いつもなら掲示板に何べんも観察会のお知らせを載せるのだが、あんまり多人数だと、静かに野鳥を撮りたいと思っている他のカメラマンに迷惑がかかるから、ひっそり少人数でと思っていた。また、Sさん夫妻が急遽参加出来なくなり、今日の観察会は数名かなと思っていたら、なんと6名もの方が集まって驚いた。

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<明治神宮本殿>

まずは御苑の、ここが都心なのと疑いたくなる雑木林の小道へ入り第1のポントへ行ってみると、多数のソウシチョウが出迎えてくれた。ソウシチョウが去るとクロジの群れが飛来し、特に黒に近いほどの雄が居て、初参加のUさんも、これだけで来た甲斐があったとおっしゃっていたが、まことシックで上品な野鳥である。また、これだけ近くで観察出来る場所は他になかろう。

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<清正井戸>

それらの野鳥をみなさん撮り飽きると、Pさんが青いルリビタキに会いたいと言うので、第2のポイントへ行ってみると、綺麗な雄のルリビタキがお待ちかねであった。そのポイントでは、シロハラ、シメ、アオジも見られて嬉しくなったが、シメは人見知りが激しいようで、ちょこっと顔を出してはすぐに引っ込んでしまった。

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<ヤマガラ>

その後、背後に隔雲亭がある南池のほとりに行くと、明治神宮名物のヤマガラがたくさんいて、上空にはオオタカ、ノスリが滑空し、アオジもたくさん現れた。しかし、なんと言っても小さなヒガラが大サービスで、1メートルの至近距離にまでやって来た。日本最小の鳥はキクイタダキだが、ヒガラもほとんど同じ大きさなのだからとっても可愛い。また南池にはカワセミも居て、バードウォッチングのご婦人グループが双眼鏡を向けていた。その後、清正井戸まで行って引き返し昼食をとったが、なんとUさんが食べているカツサンドの衣の部分をヤマガラが突きに来たのには驚いた。

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<オシドリの雄>

午後からは今日の第2の目的たる北池にオシドリを見に行ったが、その前に、せっかく来たのだからと明治神宮の本殿へ行って両手を合わせた。北池へ行くと、少し前までオシドリが近くに居たとの事であったが、遠くの木陰に休んでいる。そこでドングリを拾って来て投げたり、食パンではなく菓子パンを千切って投げていたら、やっと雄雌各1羽が泳いで来た。

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<オシドリの雌>

その後、食パンを千切って丸めて固くしドングリに似せて遠くへ投げる方が現れ、なんと雄が5羽、雌が2羽もやって来た。まだ休憩中のものもいるかもしれないし、新宿御苑に出張中のものもいるかもしれないが、7羽も見られたのは本当にラッキーであった。オシドリがいる所は神奈川県内にも数ヶ所あるが、目と鼻の先にまで来る所は1か所も無く、オシドリが間近に見られる明治神宮はまこと貴重である。

<今日出会った主なもの>鳥/オオタカ、ノスリ、シメ、シロハラ、アオジ、クロジ、メジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラ、ルリビタキ、カワセミ、ソウシチョウ、スズメ、カルガモ、オナガガモ、マガモ、オシドリ等。
posted by 花虫とおる at 19:36| Comment(2) | 東京都