2014年04月07日

神奈川県相模原市石砂山

清少納言の枕草子では「春はあけぼの」とあるのだが、昆虫大好き人間にとっては「春はギフチョウ」という訳である。ルリビタキが去って是が非でも撮りたいなあと思う被写体がなくなってしまったが、ギフチョウは出会いたいなあ撮りたいなあとハートを刺激する存在である。その昔はJR横浜線の相原トンネルの上にも見られたギフチョウだが、今では厳重に保護されている相模原市の石砂山が関東地方唯一の生息場所となってしまった。ギフチョウを見るには晴天で風が弱い午前中がベストで、気温が高いと飛んでばかりいるので撮影は難しくなる。今日は気温が低いと予報されていたので、行くしかないなあと久しぶりに6時に起床して出かけた。

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<ギフチョウ>

ポイントに到着したのは午前9時半だが、なかなか姿を現さない。途中で1頭遭遇していたので発生しているのは間違いなく、木の根に腰を下ろして待ったら次々に現れる様になった。相変わらず気温は低めだから地面に止まって日光浴をしてくれるのですぐに撮影出来たが、地面や落ち葉の上では絵にならない。目の先にミツバツツジが咲いているのだが去年と異なって吸蜜してくれない。これは困ったなあと眉をしかめていたら、11時ごろに木の根に止まって開翅くれてほっとした。そこで車に戻り菓子パンをぱくつき、アブラチャンの花を撮りに篠原の里へ行ったら、多くのギフチョウファンがやって来ていて、カード爺ちゃんまで居たのには驚いた。

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<アブラチャンの雌花>

<今日出会った主なもの>花/アブラチャン、ミツバツツジ、キブシ、ヒトリシズカ、エイザンスミレ、タチツボスミレ等。蝶/ギフチョウ、ヒオドシチョウ、テングチョウ、スギタニルリシジミ、ルリシジミ、ミヤマセセリ等。昆虫/ビロードツリアブ等。
posted by 花虫とおる at 18:25| Comment(0) | 県  内