2014年05月09日

横浜市緑区新治市民の森

明日は、数多い道端自然観察会の中で最も成果があがる町田市大地沢が舞台である。この日が来るのを首を長くして待っていた方がほとんどであろう。心配される天気も上々過ぎる位で、風が少しあっても谷間だから心配はいらない。それにしても参加される方々の虫目力及び自然観察力にはこのところ目を見張る。ずっと前は普通の観察会の様に「これはなんですか?これはこれこれです!」といったものだった。こんな方法では数人の知見のみで限界があるが、かなり前からメンバーのほとんどの方が自然観察会の指導者になれる位の実力を蓄え、この為、集まった方々の得意分野や数多くの観察知見が渦巻くのだから、ますます参加された方々の虫目力及び自然観察力が向上するのは「あたり前田のランチクラッカー」である。

zaki-20140509-tsuribana.jpg
<ツリバナ>

今日は昨日に引き続いて風がかなり強かったが、季節の花であるハンショウヅルを撮りたいなあと思って、葛ヶ谷公園へ行くつもりであったが、「なか卯」の牛すき丼+小うどんセットを食べたくなったので新治市民の森へ散策先を変更した。昨日、寺家ふるさと村で栗羊羹さんに出会ったが、「花虫さん、セットものは駄目ですよ!」と言われたばかりだが、小うどんは味噌汁がわりなのだから心配はいらない。そんな訳で散策を開始するとハンショウヅルのポイントに直行したが、なんと2個しか咲いていなくて、1個の花の花弁は虫に食われていて天を仰いだ。そこでナツトウダイをカメラに納めた。

zaki-20140509-marumunejokai.jpg
<マルムネジョウカイ>

次に伐採丸太の積んである所まで下草に注意して歩いたが、ヒメクロオトシブミやチャバネアオカメムシがいた位で、これといったものは見られなかっものの、姿は見えねども今季初めてキビタキの美しい囀りを聞いた。その後、Uターンしてカワセミの池まで行ったが、カワセミは見られず、カメラマンは僅か1人で暇を持て余していた。そんな訳で、やっぱり昆虫は梅田川遊水池だなと帰路に着き、途中、今季まだ良く撮れていなかったツリバナをカメラに納めてから寄って見ると、ジョウカイボン、マルムネジョウカイ、アオジョウカイが出迎えてくれ、新鮮な羽化したばかりのヤマサナエもたくさん見られた。

zaki-20140509-natsutodai.jpg
<ナツトウダイ>

<今日出会った主なもの>花/ミズキ、ツリバナ、コゴメウツギ、ハンショウヅル、アカバナユウゲショウ、アメリカフウロ、ナガミヒナゲシ、キツネノボタン、ハルジオン、カタバミ、ムラサキカタバミ、イモカタバミ、アヤメ等。蝶/キアゲハ、クロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ等。昆虫/ヒメクロオトシブミ、ベニカミキリ、ジョウカイボン、マルムネジョウカイ、アオジョウカイ、イタドリハムシ、クロウリハムシ、アトボシハムシ、ヤマサナエ、カワトンボ、シオヤトンボ、エサキモンキツノカメムシ、チャバネアオカメムシ、ミツボシツチカメムシ、ホシハラビロヘリカメムシ、クロヒラタヨコバイ等。鳥/キビタキ等。その他/ウグイスカグラの実等。
posted by 花虫とおる at 15:59| Comment(0) | 緑  区