2014年05月11日

横浜市緑区三保市民の森

昨日の道端自然観察会は熟年男女が童心に戻って虫と戯れ、とても楽しい一日であった。ブログでも記したが、ルイスアシナガオトシブミの揺籃作りを、参加者11人でなんと1時間10分も撮影及び観察し続けたのだから、道行く人達は何をやっているんだろうと不思議に思ったに違いない。「虫ですよ」と言ったら「虫ですか」と無視されただろう。まこと小さな昆虫で子供の頃の心に戻れるのだから、素晴らしい趣味ではあるまいか。近場でお金をかけなくとも楽しめるこんな道楽は、仲間内だけの秘密にしておきたくなる。

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<ムラサキカタバミ>

今日は風こそ納まったが相変わらずの青空で、予定していた港北ニュータウンの公園や緑道のハンショウヅル及びマスダクロホシタマムシ探しは暑そうなので止めにして、日陰の多い梅田川周辺と三保市民の森へ行った。まずは三保念珠坂公園下を散策したが、パンダゾウムシとも呼ばれ親しまれているオジロアシナガゾウムシ等に出会った。Uターンして梅田川遊水池へ行くと、ヒゲナガゾウムシの仲間では一番美しいクロフヒゲナガゾウムシを見つけて狂喜した。今回で3回目だが、1度目は小野路町の昆虫横丁で同好のご婦人が逃がしてしまった、いわくつきの昆虫である。

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<ヤマトフキバッタの幼虫>

そんな訳で梅田川周辺だけで多大な成果があがったので、ハンショウヅルやタツナミソウの花を探しに三保市民の森へ転戦した。しかし、タツナミソウは蕾が固く、ハンショウヅルは僅か蕾が1個といった塩梅で天を仰いだ。しからばニガナかウグイスカグラの実だなあと探したが、絵になるものは無く、Uターンして民家周辺へ行ったら、ムラサキカタバミが路傍に咲いていた。イモカタバミに似ているが、花弁や花芯の色合いが異なる。これで今日も花虫が撮れたと、「なか卯」の新メニューである「木の葉丼」を食べに車を走らせた。

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<クロフヒゲナガゾウムシ>

<今日出会った主なもの>花/コゴメウツギ、ハンショウヅル、ニガナ、アカバナユウゲショウ、キツネノボタン、ハルジオン、カタバミ、ムラサキカタバミ、イモカタバミ等。蝶/モンキアゲハ、アゲハ、アカボシゴマダラ、クロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ等。昆虫/オジロアシナガゾウムシ、コフキゾウムシ、ジョウカイボン、マルムネジョウカイ、アオジョウカイ、ウリハムシ、クロウリハムシ、アトボシハムシ、ヤマサナエ、カワトンボ、チャバネアオカメムシ、アカサシガメ等。その他/ウグイスカグラの実等。
posted by 花虫とおる at 19:04| Comment(0) | 緑  区