2014年07月25日

山梨県北杜市白州町中山峠

今日は、待ちに待った臨時のプチ遠征泊まりがけ2日間連続の道端自然観察会の初日である。山梨県の片田舎である白州町の里山の散策に、果たして集まる方々がいるのだろうかと危惧されたが、集合場所である道の駅「白州」には6名ものお仲間が顔をそろえていたのには驚いた。鎌倉からご参加のご婦人もいて、こんな泥臭い田舎に耐えられるのだろうかと心配になった。天気は青空一杯の夏空で、甲斐駒ケ岳や八ヶ岳や奥秩父の山並みが綺麗に見える。散策には好適な天気とは言い難いピーカンだが、雨よりましだから仕方があるまい。

zaki-20140725-oomurasaki.jpg
<オオムラサキの雌>

まずは道の駅から車で5分の雑木林へ行ったが、オオムラサキは1頭だに見られない。「去年はたくさんいたのに」と去年も参加された方の不思議そうな声も聞こえて来たが、待つこと10分、羽化したばかりのオオムラサキの雌がやって来た。その後は、堂々と落ち着いた個体だから思う存分に撮影出来た。その後、暑いのは覚悟して付近を散策したが、ホソミオツネントンボが3匹も見つかり、アカマツの丸太にはウバタマムシ、キリの葉にはクロタマゾウムシ、シカ除けの電線にはミヤマカミキリやオオツノトンボ等が止まっていた。

zaki-20140725-ubatamamushi.jpg
<ウバタマムシ>

昼食は道の駅「白州」に戻ってとり、私は900円の山菜天ぷら+ざる蕎麦セットを食べた。午後からは同じポイントまで行って、林道を別荘地まで歩いた。途中、去年はスミナガシが見られたクヌギの樹液酒場があるのだが、今年は残念な事にオオムラサキだけだった。しかし、付近の梢を滑空する個体がかなりあって、ご婦人達はその力強さに堪能されていた。別荘地に近づくとヤマザクラやコナラが伐採されていて、丸太には、ルリボシカミキリ、ヤツメカミキリ、シラホシカミキリ、ミドリカミキリ、ウスイロトラカミキリ、エグリトラカミキリ等が見られ、時間を忘れて撮影に没頭した。以上、初日は満足しての終了となった。

zaki-20140725-nokogirikuwagata.jpg
<ノコギリクワガタの雄>

<今日出会った主なもの>花/シデシャジン、イヌゴマ、カワラナデシコ、チダケサシ、ダイコンソウ、ユウスゲ、ハエドクソウ、リョウブ等。蝶/オオムラサキ、メスグロヒョウモン、ルリタテハ、オオミスジ、コミスジ、ジャノメチョウ、トラフシジミ、ウラナミアカシジミ、ホソバセセリ等。昆虫/ノコギリクワガタ、ヨツボシオオキスイ、カブトムシ、カナブン、アオカナブン、セマダラコガネ、マメコガネ、ミヤマカミキリ、ゴマダラカミキリ、キボシカミキリ、ルリボシカミキリ、ヤツメカミキリ、シラホシカミキリ、アカハナカミキリ、ヨツスジハナカミキリ、ゴマフカミキリ、ウスイロトラカミキリ、エグリトラカミキリ、ミドリカミキリ、クロタマゾウムシ、ウバタマムシ、ヒグラシ、ハサミツノカメムシ、オニヤンマ、マユタテアカネ、ノシメトンボ、ハラビロトンボ、ショウジョウトンボ、オオシオカラトンボ、ホソミオツネントンボ、オオツノトンボ、ウスバカゲロウ、オニベニシタバ、コシロシタバ、カノコガ、ヤマトフキバッタ、ナキイナゴ等。キノコ/アイタケ、シロハツ、マンネンタケ等。
posted by 花虫とおる at 18:00| Comment(0) | 山梨県