2015年04月25日

横浜市緑区新治市民の森

今日は待ちに待った道端自然観察会の日である。いつものように池ぶち広場に集合したが、かなり立派で広い棚一杯の藤は満開で、その蜜を求めてクマバチがブンブン飛んでいた。まこと童謡の「ぶんぶんぶん蜂が飛ぶ」であった。古びた手作りの木製のベンチやテーブルにはシオヤトンボが止まり、観察路にはキンランが美しく咲いていた。まずは一旦駐車場方面に戻って一周したが、各所にフデリンドウが見られたものの、期待したヒメクロオトシブミ等の昆虫は、クヌギやコナラが成長したので見つけにくかった。

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<ツリバナ>

その後、鎌立谷戸奥のカワセミの池を通って最奥まで行ったが、途中、ツリバナが咲く小道の地面で、羽化したばかりのコチャバネセセリが吸水し、帰路には、なかなかお目にかかれないトラフシジミにも出会った。小川沿いの木々の葉にはカワトンボが、擬木の手摺にはシオヤトンボが本当にたくさん止まっていた。しかし、前回見られた越冬中のタテジマカミキリは活動を開始したのか不在で、最奥のイチリンソウとワニグチソウを観察してからUターンした。

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<トゲヒゲトラカミキリ>

昼食をとる「にいはる里山交流センター」までの路傍には、ツマキチョウやベニシシミが舞い、ヒノキの伐採丸太にはヒメスギカミキリが多数這っていた。予定通り楽しい昼食をとったが、なんと雨がぱらついて来た。しかし、しばし待つと止んだので散策を再開したが、葉上でクロフヒゲナガゾウムシを見つけたものの、数人撮影した後にポロリし、探せども見つからなかった。その後、また雨がぱらついて来たので予定を変更し、尾根道で戻り、途中、クヌギやコナラの植林地に寄ってから、ちょいと早い散会となった。

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<ヒメクロオトシブミ>

<今日出会った主なもの>花/エビネ、キンラン、ギンラン、ニリンソウ、イチリンソウ、ワニグチソウ、ツクバキンモンソウ、アマドコロ、ホウチャクソウ、マムシグサ、ウラシマソウ、タチツボスミレ、ムラサキケマン、オニタビラコ、カラスノエンドウ、ツリバナ、ニシキギ、サンショウ、コバノガマズミ、ヤマツツジ、ホウノキ等。蝶/ジャコウアゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、ツマキチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、トラフシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、コチャバモセセリ、ミヤマセセリ等。昆虫/ベニカミキリ、トゲヒゲトラカミキリ、ヒメスギカミキリ、アオジョウカイ、クロハナムグリ、アトボシハムシ、ヒメクロオトシブミ、カシアシナガゾウムシ、オジロアシナガゾウムシ、クロフヒゲナガゾウムシ、シモフリコメツキ、シオヤトンボ、ヤマサナエ、カワトンボ、クマバチ、ハリカメムシ、クロハネシロヒゲナガ等。
posted by 花虫とおる at 18:05| Comment(0) | 緑  区