2014年10月11日

横浜市緑区新治市民の森

今日は待ちに待った道端自然観察会の日である。大型で非常に強い台風第19号は沖縄の近くにあって、その影響はまだ現れていないものの、13日から14日にかけて関東地方は大荒れと予報されている。そんな訳で、嵐の前の静けさならぬ散策となったのだが、薄曇りで気温は低く、まこと散策には絶好の天気となった。昆虫等の被写体はかなり少なくなって、お仲間は集まるかなと心配されたが、集合場所の池ぶち広場に10名程の参加者が笑顔で現れほっとした。

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<ツクバトリカブト>

まずは鎌立谷戸奥のカワセミの池方面へのコースを歩んだが、クヌギの大木に大型で立派なノコギリクワガタの雄が這っていたのには驚いた。カワセミの池手前の小さな池にはオオアオイトトンボがかなり見られ、良い絵柄を選んで撮影出来た。カワセミ池には知り合いの鳥撮りマンが集結していて、カケスの飛翔写真等を見せて貰った。更に谷戸奥へ進むと、ヤマグワの幹に美味しそうなヒラタケが生え、路傍には白色のワイヤーブラシの様なサラシマショウマが咲いていた。

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<ルリタテハの蛹>

その後、Uターンして旭谷戸の新治里山公園へ行って食事をし、谷戸奥への散策を再開した。途中、掲示板でもお馴染みの葛の葉さんが参加なされ、ルリタテハの幼虫を見に行くと前蛹や蛹まで見られた。谷戸田斜面にはヤマハッカやノコンギクが咲き乱れ、比較的珍しいツクバトリカブトの大群落には驚いた。ここから駐車場までの雑木林の裾の小道を進んだが、小さな池の周辺には相変わらずオオアオイトトンボが多く、カラスザンショウの低木にはモンキアゲハの幼虫が見られた。

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<オオアオイトトンボ>

<今日出会った主なもの>花/ツクバトリカブト、カシワバハグマ、ヤマハッカ、ツリガネニンジン、ワレモコウ、ゲンノショウコ、ノコンギク、シラヤマギク、シロヨメナ、ヤクシソウ、ノハラアザミ、ミゾソバ、イヌタデ、コセンダングサ、アキノノゲシ、セイタカアワダチソウ等。蝶/アオスジアゲハ、アカボシゴマダラ、キタテハ、ルリタテハ、ウラギンシジミ、ツバメシジミ、ウラナミシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/ノコギリクワガタ、オジロアシナガゾウムシ、ウリハムシ、ツマグロオオヨコバイ、アカスジカメムシ、ハリカメムシ、ツチイナゴ、キイロスズメバチ、オニヤンマ、アキアカネ、ナツアカネ、オオアオイトトンボ等。キノコ/ベニヒダタケ、ヒラタケ等。その他/クサギの実、トキリマメの実、サンショウの実、ゴンズイの実等。
posted by 花虫とおる at 17:56| Comment(0) | 緑  区
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