2015年05月09日

東京都町田市大地沢

今日は待ちに待った道端自然観察会である。1年間を通して最も成果が上がる町田市大地沢だから期待したのだが、大地沢に近づくとフロントガラスに雨粒が落ちて来た。これはやばい、今年1年の運をキバネツノトンボに出会って使い切った方が参加されるからかもしれない。それでも集合場所の第2駐車場には、たくさんの方々が現れた。まずは頭上に木々が生えているので、NO傘で散策出来る相模原市緑区の谷戸から散策を開始したが、有難い事に雨は30分程で止んだ。

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<コミスジ>

それからはずっと曇りで、散策及び写真撮影には好適なのだが、チョウに関しては天気が悪過ぎた。それでもウスバシロチョウが数頭だが見られ、コミスジがハルジオンに、カラスアゲハがヤマツツジに吸蜜にやって来た。今日の観察会における蝶での特筆事項は、エノキの大木から無数のテングチョウの幼虫が糸を出して降りて来て、低木の葉裏で蛹化し、あるいはこれか蛹になろうとする幼虫がいた事である。長い間の野山の散策で、こんな光景を見たのは初めてである。

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<テングチョウの蛹>

今回も昼食は大地沢青少年センターのキャンプ場でとったが、ジャケツイバラが三分咲き程度で、去年に比べると開花の進行は早かった。その後、林道を登り詰めてUターンして戻って来たが、期待したイタドリに揺籃はあったがドロハマキチョッキリは見られず、ルイスアシナガオトシブミが見られたケヤキも目の届く枝は切られていて見られなかった。しかし、湿地脇のアジサイに、シロオビアカアシナガゾウムシ、モンカゲロウ、クロハネシロヒゲナガ等がたくさん居て嬉しくなった。

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<ヒゲナガオトシブミの雄>

<今日出会った主なもの>花/タツナミソウ、キンポウゲ、セリバヒエンソウ、ハルジオン、キツネノボタン、キショウブ、マルバウツギ、ジャケツイバラ等。蝶/カラスアゲハ、ウスバシロチョウ、コミスジ、スジグロシロチョウ、ツマキチョウ、テングチョウの蛹等。昆虫/ハンミョウ、ヒメオサムシ、コアオハナムグリ、クチキヒゲクシムシ、アオジョウカイ、ジョウカイボン、ヒメジョウカイ、ウスチャジョウカイ、ニジュウヤホシテントウ、アカハネムシ、アオハムシダマシ、ヒゲナガオトシブミ、ヒメコブオトシブミ、ヒメケブカチョッキリ、ハスジカツオゾウムシ、カツオゾウムシ、シロオビアカアシナガゾウムシ、カワトンボ、シオカラトンボ、ダビドサナエ、モンカゲロウ、クロハネシロヒゲナガ等。鳥/オオルリ、キビタキ、アオバト、ガビチョウ、ウグイス等。その他/アオオニグモ等。
posted by 花虫とおる at 19:22| Comment(0) | 町田市
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