2015年07月25日

山梨県北杜市小淵沢町観音平

久しぶりに車中泊では無く原村にある樅の木荘に泊まったので、ゆっくり出来るぞと思っていたら、お仲間達は早朝6時に八ヶ岳自然文化園へ行くと言う。まことキ印である。まあ、お仲間はお仲間、私は私と思っていたのだが、ちょいと気になってか目覚めてしまい後を追ってみた。すると、4人の方が朝露で濡れるのを防ぐためスパッツをつけて池の周りでカメラを向けていた。そこで何を撮っているのかと行って見ると、なんとなんと、とても小さいモートンイトトンボであった。

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<コエゾゼミ>

美味しい朝食をたっぷりとり、お仲間より早く観音平へ向け出発した。去年は登山者の車が延々と車道にはみ出して止まっていたが、今年は左程でもない。しかし、去年は佃煮状況だった大型ヒョウモン類やアサギマダラは少なく、それでも程良い程度にヒヨドリバナに吸蜜していた。やがてお仲間がやって来たので散策を開始したが、大型ヒョウモン類では、メスグロヒョウモン、ウラギンヒョウモン、ギンボシヒョウモンモン、ミドリヒョウモンがいて、去年より3種類少なかった。

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<シモツケ>

しかし、スジボソヤマキチョウは至る所に見られ、高原ならでは蝶だからお仲間に笑みが毀れた。更に、散策を続けると目が慣れて来たのか、ウラキンシジミ、ウラミスジシジミ、ウスイロオナガシジミ、ウラゴマダラシジミ、オオミドリシジミの近縁種と、ゼフィルス類が見られて嬉しくなった。前述したようにアサギマダラは去年に比べるとかなり少なかったが、それでも傍らにいつでも見られた。また、コエゾゼミは下草に止まっていて、かなりたくさん観察出来た。

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<イケマ>

その他の昆虫は、一昨年はたくさん見られ、去年も程々にいたオトシブミの仲間はまったく見られなかった。しかし、ハナカミキリの仲間がノリウツギの花にたくさん集まり、ウンモンテントウも現れた。花では、イブキジャコウソウ、ニッコウキスゲ、イタチササゲ、ヤマホタルブクロ、ウツボグサ、キリンソウ、ママコナ、カワラナデシコ、タチフウロ、ヤマオダマキ、イケマ等が咲いていて、まこと涼しい観音平は、道端自然観察には見逃せない絶好のフィールドであった。

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<ウラキンシジミ>

<今日出会った主なもの>花/イブキジャコウソウ、ニッコウキスゲ、フシグロセンノウ、ナンテンハギ、ミヤコグサ、イタチササゲ、ヤマホタルブクロ、ウツボグサ、キリンソウ、ベニバナイチヤクソウ、ママコナ、イヌゴマ、カワラナデシコ、タチフウロ、ヤマオダマキ、イケマ、ノリウツギ等。蝶/アサギマダラ、テングチョウ、エルタテハ、シータテハ、イチモンジチョウ、ウラギンヒョウモン、ギンボシヒョウモン、ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモン、ウラミスジシジミ、ウラゴマダラシジミ、ウラキンシジミ、ウスイロオナガシジミ、エゾミドリシジミ、トラフシジミ等。昆虫/ヨツボシナガツツハムシ、リンゴヒゲナガゾウムシ、カシルリオトシブミ、セマダラコガネ、マメコガネ、ウンモンテントウ、テントウムシ、シロトラカミキリ、フタスジハナカミキリ、ミドリカミキリ、マルガタハナカミキリ、アカハナカミキリ、ヨツスジハナカミキリ、エグリトラカミキリ、コエゾゼミ、ハサミツノカメムシ、ジュウジナガカメムシ、テングアワフキ、アキアカネ、キモンガ等。
posted by 花虫とおる at 21:32| Comment(0) | 山梨県
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