2016年12月03日

神奈川県川崎市宮前区東高根森林公園

 今日は待ちに待った道端自然観察会の日である。気になるお天気だが風も無く雲一つ無い晴れで、とても暖かい日となった。これまで何回も12月に東高根森林公園で観察会を開いているが、恐らく今日が一番の散策日和ではあるまいか。年末で忙しい方も多く参加者は少ないかなと思ったが、かなりの方が集まってほっとした。散策を開始すると鳥撮りマンの姿がとても多い。アトリがかなり入っているので、それを目当てに集まって来たようである。

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<カワセミの雄>

 まずは例に寄って手摺昆虫観察を始めたが、気温がまだ左程上がっていなかったので、見られる昆虫は少なかった。それでも、テントウムシ、ウスキホシテントウ、ムーアシロホシテントウ、エサキモンキツノカメムシ、ミヤマカメムシ、コミミズクの幼虫等の他に、私には名前が分からない小さなゾウムシの仲間が2種類、ヨコバイやチャタテムシの仲間が数種、さらに極小のヘリグロチビコブカミキリまで見つかった。大物は居なくとも本当に楽しめた。

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<キハダの葉痕>

 例によって北口近くの天辺のベンチで昼食をとろうとのんびり登って行くと、ケヤキの幹に3匹ものチャバネアオカメムシの幼虫とハサミツノカメムシの幼虫が1匹這っていた。また、ヤマグワの幼木にクワエダシャクの幼虫も見つかった。その後、楽しい昼食の後に、湿性植物園手前の自然観察広場で、大型のオオツノカメムシがかなり見つかった。ネットで調べてみると希少種らしい。また、エノキタケがぼこぼこ生えていて嬉しくなった。

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<オオツノカメムシ>

 湿性植物園へ到着すると人馴れしたカワセミがお待ちかねであった。色々な公園にカワセミは見られるが、ここのが一番近くで写せるのではないか。その後、もう一度、花木広場手前にて手摺昆虫観察に入ったが、気温が上がった為に、午前中より多くの昆虫が這っていた。また、アトリの群れがシラカシの小枝で休憩中でばんばんシャッターを切った。今年はアトリの当たり年なのか各所で観察出来るようだが、久しぶりにアトリに会えて微笑んだ。

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<ムシクサコバンゾウムシ>

<今日出会った主なもの>花/ツワブキ等。蝶/スジグロシロチョウの幼虫、ムラサキツバメ等。昆虫/ジュウジチビシギゾウムシ、ヘリグロチビコブカミキリ、ムシクサコバンゾウムシ、テントウムシ、ウスキホシテントウ、ムーアシロホシテントウ、オオツノカメムシ、チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ、エサキモンキツノカメムシ、マルカメムシ、ハサミツノカメムシの幼虫、ミヤマカメムシ、ムラサキナガカメムシ、クワエダシャクの幼虫、コミミズクの幼虫、リンゴマダラヨコバイ等。鳥/アトリ、コゲラ、カワセミ、カルガモ等。キノコ/エノキタケ等。その他/シロスジショウジョウグモ、ムラサキシキブの実、ヤマコウバシの実等。
posted by 花虫とおる at 18:29| Comment(0) | 川崎市
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