2014年04月28日

横浜市緑区梅田川

「毎日飽きもせず道端自然観察及び撮影に出かけますね」と言われると、まあ暇潰しの一つですよと言ってほほ笑むが、もう25年間以上続けていても、1年間を通すと初めて出会う昆虫が10種類近くにもなる。2度目3度目と余り出会う事が少ないものも入れると、30種類ぐらいになるだろう。そんな訳で、今日は何に出会うだろうといった楽しみもあるのだ。鳥や花等に比べると、圧倒的に種類数が多いのだから当然である。また、たたき網採集、燈火採集、糖蜜採集、腐肉採集と言った昆虫採集の有効な手法を用いず、ただルッキングだけなのだから当然だが、それだからこそ楽しいのである。

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<カマツカ>

今日は昨日の貧果に懲りて散策距離は平坦で短く、しかも抜群の成果がある梅田川周辺へ行った。まずは当然の事として梅田川遊水池へ行ったが、花ではカマツカが咲き始めていて嬉しくなった。昆虫では大型の蛾や蝶の幼虫が出す糞にそっくりのムシクソハムシがいた。そこで、じゅっくりストロボを使って鮮明に撮影しようと準備をしていたら、ああ無常、飛んでしまった。しかし、ムシクソハムシが飛ぶのを見た方は少ない筈だから、まあいいかなと苦笑した。綺麗どころではイタドリハムシやベニカミキリが見られ、ツマキチョウがアブラナ科の植物の花に卵を産みつけていた。

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<イタドリハムシ>

お次は三保念珠坂公園下へ行ったが、まだ下草の葉が開いていないので昆虫は少なかったが、早くもアオスジアゲハやツマグロヒョウモンが飛んでいた。梅田川にはカワトンボがたくさんいたが長靴でないと近づけず、また、流れの中にはオイカワやアブラッパヤが気持ちよさそうに泳いでいた。そこで風もかなりあったからUターンして梅田川遊水池へ戻ったが、その昔、プロレスの覆面レスラー「デストロイヤー」似のハナグモがたくさんいた。先だって四季の森公園のギャラリーにハナグモの写真だけ20点余りが展示されていたが、様々な顔があって大人気であった。最後にラブラドール犬に会いに行ったが、なんだかハナグモの顔に似ていて笑ってしまった。

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<ハナグモ>

<今日出会った主なもの>花/カマツカ、ヒメコウゾ、アキグミ、ツツジ、カキドオシ、ニリンソウ、ムラサキケマン、ナガミヒナゲシ等。蝶/アオスジアゲハ、キアゲハ、アゲハ、ツマグロヒョウモン、ツマキチョウ、ベニシジミ等。昆虫/ヒメクロオトシブミ、ジョウカイボン、イタドリハムシ、ムシクソハムシ、クロウリハムシ、ベニカミキリ、ツマグロオオヨコバイ、キバラヘリカメムシ、ミツボシツチカメムシ、カワトンボ等。その他/ハナグモ等。
posted by 花虫とおる at 16:47| Comment(0) | 緑  区
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