2013年08月17日

長野県上田市真田町ふれあいの森(午後)

もう何回も記しているが、今年の夏休みは鹿沢高原を除くと高原散策は貧果続きである。おそらく菅平の奥の峰の原高原まで行けば、人も少ないし楽しい散策が出来そうだが、行くのはもう少し先にと予定している。しかし、信州の里山は今季とても面白いので有り難い。群馬県の里山も榛名山麓まで行けばとても楽しいのだが、なにしろ距離がある。そこで今季は信州の里山だけと、昨年とても成果があった真田町のふれあいの森へ今日は行く事にした。

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<シロスジカミキリ>

もちろん、その前に腹ごしらえとばかりに、またしても松屋へ行って350円のカレーライスと100円の生野菜を食べたが、ドレッシングは昨日とは異なるフレンチドレッシングにした。知らない土地で知らない食堂に入って、不本意なものを食べるよりは良いという訳である。ふれあいの森と称する範囲は、いわゆる北斜面の暗い森で面白くはないのだが、それでも少しだけ陽が差し込む遊歩道へは行ってみると、ツノアオカメムシがたくさんいて嬉しくなった。

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<ヒメジャノメ>

更に声はすれどもなかなか姿を発見出来ないエゾゼミを見つけたのだから、ここへ来て良かったなあと思った事は言うまでもない。その後、信州といえども日向を歩く気が起きないが、ほんのちょっぴり歩いて雑木林に入り、去年、ノコギリクワガタがいたコナラを見て回ると、シロスジカミキリがペアで2組、すなわち合計4匹もいた。また、雑木林の縁にあるクワの大木の幹を見てみると、トラフカミキリが這っていた。以上、ほんの短時間、少エリアの散策であったが、多大な成果が上がってほくそ笑んだ。

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<エゾゼミ>


<今日出会った主なもの>蝶/ヒメジャノメ等。昆虫/シロスジカミキリ、トラフカミキリ、エゾゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツノアオカメムシ、ベッコウハゴロモ、ノシメトンボ等。その他/クマヤナギの実等。
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2013年08月16日

長野県上田市丸子町信州国際音楽村周辺(午後)

今日もまた早目に高原を後にして、国道18号線にある一昨日行った松屋にて、590円の鉄皿煮込デミたまハンバーグセットと100円の生野菜を食べた。こんなものが夏休みに食べられると思ってもいなかったのでにんまりした。まこと上田市まで降りて来ると食べる所はもちろん、大型スーパー、ホームセンター、ドラッグストアー等があって、とても住み易そうである。今後、上田市にあるビジネスホテルに泊まって道端自然観察という手もあるなあと思った。

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<ミヤマカミキリ>

相変わらず心地良い昼寝だけは無理であったが、スミナガシの写真をもう少し綺麗に撮りたいと一昨日行った信州国際音楽村周辺を散策する事にした。まずはオナガサナエとノシメトンボをカメラに納めて樹液酒場を見に行ったが、スミナガシはいたものの羽がボロボロであった。また、前回は見られなかったゴマダラチョウもやって来ていた。昆虫では相変わらずカブトムシとミヤマクワガタが多く、今日は新たに大型で夜行性のミヤマカミキリも吸汁に現れていた。

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<オナガサナエ>

<今日出会った主なもの>花/クズ、キクイモ等。蝶/オオムラサキ、スミナガシ、ゴマダラチョウ、ルリタテハ、ジャノメチョウ、サトキマダラヒカゲ等。昆虫/オニヤンマ、オナガサナエ、ノシメトンボ、カブトムシ、ミヤマクワガタ、カナブン、アオカナブン、シラホシハナムグリ、ミヤマカミキリ、アカハナカミキリ、オオスズメバチ等。
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長野県東御市池の平湿原(午前)

連日期待して湯の丸高原、高峰高原と巡って来たが、蝶や昆虫に関しては芳しくなかった。そんな訳で、地理的にその間にある池の平湿原も貧果は必至だったが、広々とした景色は一級だから、それを味わいながら何かしらは撮影出来るだろうと行って見た。500円の有料駐車場は午前9時前だというのにかなりの車が停まっていた。やはり人気スポットだから、時間が経つにつれ観光客でごった返すのではと眉をしかめた。

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<ヤマオダマキ>

そこで混む前にと湿原へ降りて行ったが、例年通りにベニヒカゲが遊歩道等に踏みつける程いたものの、他の蝶の姿は少なかった。しかし、湿原の各所はヤナギランで彩られ、時々、涼しい風がほんの一握りの白い霧とともに吹きわたって来るのだから嬉しくなる。こんな清々しい風景を味わうのなら一回りして来るのが最高なのだが、花や蝶や虫を撮ろうと戻って、人の少ない場所を散策したが、やはり予想通りの貧果に終わった。

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<オオチャバネセセリ>

<今日出会った主なもの>花/マルバダケブキ、ヤナギラン、アサマフウロ、シャジクソウ、ヤマオダマキ、アキノキリンソウ、ノアザミ、ノハラアザミ、ツリガネニンジン、マツムシソウ、カワラナデシコ、ワレモコウ、ヤマハハコ、キオン、ゴマナ、ハナイカリ、シシウド等。蝶/アサギマダラ、キベリタテハ、エルタテハ、コヒョウモン、ベニヒカゲ、クロヒカゲ、モンキチョウ、オオチャバネセセリ等。昆虫/アキアカネ、カラカネハナカミキリ等。

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2013年08月15日

長野県上田市上田市民の森(午後)

午前中の高峰高原は、昨日の湯の丸高原同様に蝶に関しては貧果となった。やはり今年のヒョウモンチョウ類の発生は早かったようである。そんな訳で、またしても早目に国道18号線まで下って行って、何故か食べたくなった味噌ラーメンを700円で食した。ここまで昨日同様なのは仕方無いとしても、昼寝の為の木陰を探すのにも、昨日同様に苦労してしまった。やはりクルミやリンゴの山地、陽当たりが良い所が多いのである。

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<ミヤマクワガタ>

午後は小場所ながら上田市民の森へ行った。散策を開始すると、多数のオオムラサキが出迎えてくれた。翅は破損していたが雄大な滑空は見応えがある。樹液酒場には、コムラサキ、ルリタテハ、キマダラモドキ等が見られ、アオカナブンがおしくらまんじゅうを繰り返していた。また、ここでもミヤマクワガタが3匹も見られ、今年はミヤマクワガタも当たり年のようである。しかし、昨年はたくさん見られたツノアオカメムシは1匹しか見られなかった。

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<オオスズメバチ>

<今日出会った主なもの>花/オオバギボウシ、ユウスゲ、カワラナデシコ等。蝶/カラスアゲハ、オオムラサキ、コムラサキ、ルリタテハ、キマダラモドキ、ジャノメチョウ、サトキマダラヒカゲ等。昆虫/ミヤマクワガタ、カナブン、アオカナブン、ツノアオカメムシ、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ヒグラシ、オオスズメバチ等。



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長野県小諸市高峰高原(午前)

今日は昨日の湯の丸高原の貧果のリベンジだと高峰高原へ行った。池の平湿原から先は未舗装となりタイヤ等が汚れるが、最短の距離だから仕方が無い。地蔵峠からしばし登って行くと、スキー場のゲレンデの天辺で見晴らしが開ける場所があって、湯の丸山と烏帽子岳がくっきりと見える。どちらも高山蝶のミヤマシロチョウとミヤマモンキチョウの生息地である。

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<ヤナギラン>

高峰高原に到着すると、有り難い事に駐車場に一台の空きがあった。そこからまずはヤナギランの美しい群落を写しに一回りしたが、満足行く写真は撮れなかった。しかし、車坂峠付近にニッコウキスゲが咲き残っていて嬉しくなった。蝶はここでも種類数、個体数とも少なかったが、コヒョウモンがまだ見られた。また、ここの名物であるベニヒカゲだけはたくさんいた。

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<ヒゲボソゾウムシの仲間>

<今日出会った主なもの>花/ニッコウキスゲ、マルバダケブキ、ノアザミ、ノハラアザミ、アキノキリンソウ、シモツケソウ、アサマフウロ、キオン、ハンゴンソウ、ウツボグサ、シシウド、ウド、ヤナギラン、シャジクソウ、ヤマオダマキ、ツリガネニンジン、マツムシソウ、ワレモコウ、ゴマナ等。蝶/アサギマダラ、クジャクチョウ、キベリタテハ、エルタテハ、コヒョウモン、ベニヒカゲ、クロヒカゲ、オオチャバネセセリ等。昆虫/アキアカネ、トホシハナカミキリ、ヒゲボソゾウムシの仲間等。

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2013年08月14日

長野県上田市丸子町信州国際音楽村周辺(午後)

前述したように臼窪湿原では貧果に見舞われ、早めに湯の丸高原を後にして下って行った。地蔵峠にて値段の高いカツカレー等を食べるより、国道18号線まで降りて行けば美味しくて安いものにありつけると思ったのだ。その予想は見事に当たって、すぐに松屋の看板が目に入って、にんまりとした。なんと夏休みに630円のカルビ焼定食が食べられたのである。さすが上田市は都会だなあと感心した。

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<クズ>

そんな訳で、十分に満足して信州国際音楽村周辺へ向かったが、高原に比べると「ここが信州?」と疑う程の暑さには閉口した。また涼しい木陰が少なく、仕方なしに古い神社の駐車場の木陰で昼寝を試みたが、期待した心地良い眠りとはならずに、すぐ起きてしまった。そこで神社の付近を散策してみると、林縁の木陰にオナガサナエやオニヤンマが、農道脇にはノシメトンボが棒の先に止まっていた。

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<スミナガシ>

その後、一昨年は多大な成果があったが去年は貧果に泣いた雑木林に予定通り行った。今年は有り難い事に盛大に樹液酒場が開店していて、まずはオオムラサキとカブトムシがたくさん出迎えてくれた。更に、山地性のミヤマクワガタが3匹とノコギリクワガタが1匹いたので嬉しくなった。またまた更に、スミナガシを2頭も見つけ、帰り際にはキマダラモドキのおまけまでついて、大満足で帰路に着いた。

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<ジャノメチョウ>

<今日出会った主なもの>花/クズ、クサノオウ、キクイモ等。蝶/オオムラサキ、スミナガシ、ルリタテハ、コミスジ、キマダラモドキ、ジャノメチョウ等。昆虫/オニヤンマ、オナガサナエ、ノシメトンボ、アキアカネ、カブトムシ、ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、アオカナブン、ベッコウハゴロモ、オオスズメバチ等。
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長野県東御市湯の丸高原(午前)

高原にはいろいろ美しい花が咲いているが、平地でも見られるノアザミの群落は美しい。そこに蝶が飛来すれば良い写真になることは請け合いで、そんなノアザミと蝶というテーマで、湯の丸高原にある臼窪湿原へ行った。小さな湿原だがノアザミの群落が広がっていて、今年も美しく咲いていた。しかし、吸蜜に訪れる蝶の種類も個体数も少なく、おまけに飛び古したものばかりで見事に裏切られてしまった。

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<コオニユリ>

空は雲一つない真っ青な晴天であることも一因かもしれないが、ヒョウモンチョウの仲間は発生からかなり時間がたったものばかりで、去年に比べると発生がちょいと早かったようである。まあ、それだけ雨や低温が少なく、夏が順調に進んだという事の証拠でもある。もちろん、クジャクチョウ、エルタテハ、キベリタテハ、アサギマダラ等は見られたが少なく、ノアザミに止まるアキアカネをカメラに納めて引き返した。

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<アキアカネ>

<今日出会った主なもの>花/ウスユキソウ、マルバダケブキ、ノコギリソウ、ノアザミ、ノハラアザミ、シシウド、ウド、ヤナギラン、オトギリソウ、アサマフウロ、コオニユリ、ツリガネニンジン、ヤマオダマキ、シャジクソウ、ワレモコウ、アキノキリンソウ、マツムシソウ等。蝶/アサギマダラ、キベリタテハ、クジャクチョウ、エルタテハ、ウラギンヒョウモン、フタスジチョウ、クロヒカゲ、ベニヒカゲ、ヒメキマダラヒカゲ、オオチャバネセセリ等。昆虫/アカハナカミキリ、マメコガネ、ノシメトンボ、アキアカネ等。
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